「インフレーターマットは5cmと10cmのどっちがいい?」
「5cmでも十分寝られる?」
「車中泊や秋冬キャンプなら10cmを選んだほうがいい?」
キャンプでの寝心地を大きく左右するインフレーターマット。
同じような商品でも、厚さ5cmと10cmでは寝心地だけでなく、収納サイズ・重量・持ち運びやすさにも違いがあります。
5cmがおすすめ
→ コンパクトさ・軽さ・持ち運びやすさを重視する人
10cmがおすすめ
→ 寝心地・底付きしにくさ・車中泊での快適性を重視する人
「厚いほど絶対にいい」というわけではありません。
車の積載量やキャンプスタイルまで考えて選ぶことが大切です。
この記事では、インフレーターマットの5cmと10cmの違いを比較し、キャンプ・車中泊ではどちらがおすすめなのか紹介します。
- インフレーターマット5cmと10cmの違いを比較
- 違い① 寝心地を重視するなら10cm
- 違い② 5cmでも一般的なキャンプなら十分使いやすい
- 違い③ 底付きしにくいのは10cm
- 違い④ コンパクトなのは5cm
- 違い⑤ 軽いのは5cm
- 違い⑥ 収納サイズにも差がある
- 違い⑦ 撤収しやすいのは5cm
- 5cmのインフレーターマットがおすすめな人
- 5cmのおすすめ商品|コールマン キャンパーインフレーターマット/シングルⅢ
- 10cmのインフレーターマットがおすすめな人
- 10cmのおすすめ商品|コールマン キャンパーインフレーターマットハイピーク/シングル
- コールマンの5cmと10cmを比較
- 車中泊なら5cmと10cmどっち?
- 秋冬キャンプなら10cmのほうがいい?
- 子どもと一緒ならどっち?
- コットの上で使うなら5cmでも十分?
- 5cmと10cmで迷ったらどっち?
- インフレーターマットを選ぶときは厚さ以外も確認
- 初めて使う前に一度自宅で広げておく
- まとめ
インフレーターマット5cmと10cmの違いを比較

まずは主な違いをまとめました。
| 比較項目 | 5cm | 10cm |
|---|---|---|
| 厚さ | 約5cm | 約10cm |
| 寝心地 | 十分なクッション性 | よりベッドに近い |
| 底付き | 体格・寝姿勢によって感じる場合あり | 感じにくい |
| 地面の凹凸 | 軽減しやすい | より感じにくい |
| 重量 | 軽め | 重くなりやすい |
| 収納サイズ | 小さめ | 大きめ |
| 設営・撤収 | 比較的楽 | 空気抜きに手間がかかる場合あり |
| 車中泊 | ○ | ◎ |
| オートキャンプ | ◎ | ◎ |
| 徒歩・積載重視 | ◎ | △~○ |
| 快適性重視 | ○ | ◎ |
持ち運びや収納性なら5cm、寝心地を優先するなら10cmが選びやすいです。
違い① 寝心地を重視するなら10cm
最も分かりやすい違いが寝心地です。
10cmのインフレーターマットは厚みがあるため、体をしっかり支えやすく、地面の硬さや凹凸を感じにくくなります。
特に、
という人なら、10cmを選ぶメリットがあります。
キャンプの寝心地を最優先するなら、10cmがおすすめです。
違い② 5cmでも一般的なキャンプなら十分使いやすい
「5cmでは薄すぎるのでは?」
と思うかもしれませんが、必ずしもそうではありません。
ポリウレタンフォーム入りのインフレーターマットなら、5cmでも地面の凹凸を軽減しながら寝られる商品があります。
たとえばコールマンの「キャンパーインフレーターマット/シングルⅢ」は厚さ5cm。
キャンプだけでなく車中泊にも使えるモデルとして販売されています。
荷物を増やしたくない
+
一般的なキャンプで快適に寝たい
→ 5cmでも十分候補になる
ソロキャンプや1~2泊程度なら、5cmのバランスのよさが魅力です。
違い③ 底付きしにくいのは10cm
体重がかかったときに、体が地面近くまで沈んでしまう感覚を「底付き」といいます。
特に横向きで寝ると、肩や腰など狭い範囲に体重が集中します。
5cmでも空気量を適切に調整すれば快適に使えますが、体格や寝姿勢によっては底付きが気になることがあります。
10cmならクッションに余裕があるため、底付きしにくくなります。
体格が大きめの人や横向き寝が多い人は、10cmを選ぶと安心です。
違い④ コンパクトなのは5cm
インフレーターマットは厚くなるほど、収納したときのサイズも大きくなる傾向があります。
キャンプでは、
・テント
・チェア
・テーブル
・寝袋
・クーラーボックス
・ポータブル電源
など、ほかにも多くの荷物があります。
そのため車の荷室がそれほど広くない場合は、5cmのコンパクトさがメリットになります。
積載スペースに余裕がある
→ 10cm
荷物をコンパクトにまとめたい
→ 5cm
違い⑤ 軽いのは5cm
同じシリーズで比較しても重量差があります。
コールマンの場合は、
| 商品 | 厚さ | 重量 |
|---|---|---|
| キャンパーインフレーターマット/シングルⅢ | 5cm | 約1.8kg |
| キャンパーインフレーターマットハイピーク/シングル | 10cm | 約2.7kg |
約900gの差があります。
1枚だけなら大きな差に感じなくても、家族4人分なら合計重量の差も大きくなります。
ファミリーキャンプでは「1枚の重量」だけでなく、必要な人数分の合計重量も考えましょう。
違い⑥ 収納サイズにも差がある
同じコールマンのシングルモデルで比較すると、
| 商品 | 収納サイズ |
|---|---|
| 5cm | 約φ15×70cm |
| 10cm | 約φ21×72cm |
長さは大きく変わりませんが、10cmタイプのほうが太くなります。
複数枚積むと差が大きくなるので、車の荷室が狭い場合は確認しておきたいポイントです。
特に軽自動車でファミリーキャンプへ行く場合は、マットだけで荷室を圧迫しないかチェックしておきましょう。
違い⑦ 撤収しやすいのは5cm
インフレーターマットは、バルブを開ければ自動的に膨らむので設営は比較的簡単です。
一方、撤収するときはマット内部の空気を抜きながら丸める必要があります。
10cmタイプは内部のフォームや空気量が多いため、5cmと比べると収納に手間がかかることがあります。
慣れれば難しくありませんが、
「朝の撤収をできるだけ楽にしたい」
という人は5cmが使いやすいでしょう。
5cmのインフレーターマットがおすすめな人
5cmは次のような人に向いています。
「十分な寝心地は欲しいけれど、荷物は増やしたくない」という人には5cmが特におすすめです。
5cmのおすすめ商品|コールマン キャンパーインフレーターマット/シングルⅢ
5cmタイプなら、コールマン「キャンパーインフレーターマット/シングルⅢ」が候補です。
主な仕様はこちらです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 厚さ | 約5cm |
| 使用サイズ | 約63×195×5cm |
| 収納サイズ | 約φ15×70cm |
| 重量 | 約1.8kg |
| 素材 | ポリエステル・ポリウレタンフォーム |
| タイプ | 自動膨張式 |
バルブを開くことで自動的に膨らみ、足りない場合は収納ケースを簡易ポンプとして使えます。
同じモデル同士を連結できるため、家族で並べて使いたい場合にも便利です。
こんな人におすすめ
・ソロキャンプ
・ファミリーキャンプ
・車中泊
・収納性を重視する人
10cmのインフレーターマットがおすすめな人
10cmは次のような人に向いています。
「持ち運びより、とにかく快適に眠りたい」という人には10cmがおすすめです。
10cmのおすすめ商品|コールマン キャンパーインフレーターマットハイピーク/シングル
10cmタイプなら「キャンパーインフレーターマットハイピーク/シングル」が候補です。
主な仕様はこちら。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 厚さ | 約10cm |
| 使用サイズ | 約198×68×10cm |
| 収納サイズ | 約φ21×72cm |
| 重量 | 約2.7kg |
| 素材 | ポリエステル・ポリウレタンフォーム |
| タイプ | 自動膨張式 |
10cmのポリウレタンフォームを採用し、地面の凹凸を感じにくいのが特徴です。
空気の逆流を防ぐ大型バルブも採用されており、収納ケースを簡易ポンプとして使用できます。
車中泊にも使いやすいサイズです。
こんな人におすすめ
・寝心地最優先
・車中泊
・オートキャンプ
・秋冬キャンプ
・ベッドに近い快適性がほしい人
コールマンの5cmと10cmを比較
今回の違いは、同じメーカーの商品で比較すると分かりやすいです。
| 比較項目 | シングルⅢ | ハイピーク/シングル |
|---|---|---|
| 厚さ | 5cm | 10cm |
| 使用時の幅 | 約63cm | 約68cm |
| 長さ | 約195cm | 約198cm |
| 重量 | 約1.8kg | 約2.7kg |
| 収納時直径 | 約15cm | 約21cm |
| 寝心地 | ○ | ◎ |
| 持ち運び | ◎ | ○ |
| 車中泊 | ○ | ◎ |
コンパクト・軽さ重視
→ 5cm シングルⅢ
寝心地・快適性重視
→ 10cm ハイピーク
車中泊なら5cmと10cmどっち?

車中泊なら、基本的には10cmがおすすめです。
車内は一見平らに見えても、
・シートの段差
・金具
・わずかな傾斜
・床面の硬さ
などが気になる場合があります。
厚さ10cmならこうした凹凸を感じにくく、ベッドに近い寝心地を作りやすくなります。
ただし、車内では天井高にも注意してください。
マットが5cm厚くなるだけでも、寝たときの頭上スペースは狭くなります。
車中泊の寝心地重視
→ 10cm
車内空間・収納スペース重視
→ 5cm
秋冬キャンプなら10cmのほうがいい?

秋冬キャンプなら10cmは有力候補です。
マットが厚いことで地面の冷たさを感じにくくなるメリットがあります。
ただし、ここで注意したいのが、
「厚さ10cmだから必ず暖かい」とは限らない
という点です。
断熱性は、
・内部素材
・フォームの構造
・空気層
・製品ごとの断熱性能
などにも左右されます。
R値が表示されているアウトドアマットなら、寒い時期はR値も確認すると選びやすくなります。
真冬のキャンプでは、マットだけに頼らず、
・寝袋
・断熱シート
・コット
・電気毛布
などを組み合わせて寒さ対策をしましょう。
子どもと一緒ならどっち?
ファミリーキャンプの場合は、5cmも使いやすい選択肢です。
家族4人で10cmマットを4枚用意すると、
・収納スペース
・重量
・価格
が大きくなります。
一方、5cmなら複数枚用意しやすく、連結できる商品ならマット同士の隙間も減らせます。
ただし、大人が寝心地を重視するなら、
子ども
→ 5cm
大人
→ 10cm
のように分ける方法もあります。
コットの上で使うなら5cmでも十分?
キャンプ用コットの上にインフレーターマットを敷く場合は、5cmでも快適に感じやすくなります。
コットによって地面から体が離れるため、直接地面にマットを敷くより凹凸の影響を受けにくいためです。
そのため、
コット+5cmマット
という組み合わせもおすすめです。
一方、
「コットなしで地面に直接敷く」
「寝心地を最優先する」
なら10cmが使いやすいでしょう。
5cmと10cmで迷ったらどっち?
迷った場合は、まず「移動方法」を考えてみてください。
車でキャンプ場まで行く
積載スペースに余裕があるなら10cmがおすすめです。
寝心地のメリットを受けやすくなります。
荷物を少なくしたい
5cmがおすすめです。
特に家族分を複数枚積むなら、収納サイズの違いが大きくなります。
車中泊が中心
10cmがおすすめ。
シートや床面の凹凸を軽減しやすくなります。
初めてインフレーターマットを買う
迷ったら5cmから始めるのもありです。
収納性と寝心地のバランスがよく、幅広いキャンプで使えます。
インフレーターマットを選ぶときは厚さ以外も確認
使用サイズ
身長だけでなく幅も確認しましょう。
寝返りをよく打つ人は、幅に余裕のあるモデルが快適です。
収納サイズ
キャンプでは収納した状態で持ち運ぶ時間のほうが長くなります。
購入前に車へ積めるサイズか確認しましょう。
重量
徒歩で持ち運ぶ予定なら重要です。
複数枚購入する場合は合計重量も考えてください。
自動膨張の仕組み
インフレーターマットは「完全に何もしなくても理想の硬さになる」とは限りません。
自動膨張後に、好みに合わせて空気を追加する商品もあります。
収納方法
10cmタイプでは特に、空気を抜きやすいバルブ構造か確認しておくと撤収が楽になります。
初めて使う前に一度自宅で広げておく
新品のインフレーターマットは、長期間圧縮された状態で保管されている場合があります。
キャンプ当日に初めて開封すると、
「思ったより膨らまない」
「収納方法が分からない」
となる可能性があります。
購入後は一度自宅で広げて、膨らませ方と収納方法を確認しておくのがおすすめです。
寝心地も実際に横になって確認しておけば、キャンプ当日に慌てずに済みます。
まとめ
インフレーターマットの5cmと10cmには、寝心地だけでなく、重量・収納サイズ・持ち運びやすさにも違いがあります。
5cmは、
・軽い
・コンパクト
・収納しやすい
・複数枚そろえやすい
・寝心地とのバランスがよい
のがメリットです。
一方の10cmは、
・クッション性が高い
・底付きしにくい
・地面の凹凸を感じにくい
・車中泊に向いている
・寝心地を重視する人におすすめ
という特徴があります。
軽さ・収納性・持ち運び重視
→ 5cm
寝心地・車中泊・快適性重視
→ 10cm
キャンプ道具をできるだけコンパクトにしたいなら5cm、多少荷物が大きくなっても快適に眠りたいなら10cmを目安に選んでみてくださいね。


