「アウトドアチェアはハイバックとローバックのどっちがいい?」
「長時間座っても疲れにくいのは?」
「キャンプ初心者ならどちらを選べばいい?」
キャンプやBBQで使うアウトドアチェアには、背もたれが高い「ハイバック」と、背もたれが低めの「ローバック」があります。
見た目だけでなく、座り心地・収納性・重さ・使いやすいキャンプスタイルにも違いがあります。
ハイバックがおすすめ
→ 座り心地・リラックス感を重視したい人
ローバックがおすすめ
→ 軽さ・収納性・持ち運びやすさを重視したい人
どちらが優れているというより、「どんな場面で使うか」で選ぶことが大切です。
この記事では、ハイバックチェアとローバックチェアの違いを比較し、それぞれどんな人におすすめなのか紹介します。
- ハイバックとローバックの違いを比較
- 違い① ハイバックは背中から頭まで支えやすい
- 違い② ローバックは立ったり座ったりしやすい
- 違い③ ハイバックは収納サイズが大きくなりやすい
- 違い④ 重さはローバックが有利になりやすい
- 違い⑤ 食事のしやすさにも差がある
- 違い⑥ ハイバックは景色を眺めながらくつろぎやすい
- ハイバックチェアとは?
- ローバックチェアとは?
- ハイバックがおすすめな人
- ローバックがおすすめな人
- キャンプ初心者ならどっちがおすすめ?
- 焚き火にはどっちがおすすめ?
- BBQにはどっちがおすすめ?
- ベランダや庭で使うならどっち?
- 子ども用ならどっち?
- アウトドアチェアを選ぶときのポイント
- 迷ったら座り心地を試すのがおすすめ
- 1脚で迷うならどっち?
- ハイバックとローバックを両方持つのもあり
- まとめ
ハイバックとローバックの違いを比較
まずは主な違いをまとめました。
| 比較項目 | ハイバック | ローバック |
|---|---|---|
| 背もたれ | 高い | 低め |
| 座り心地 | ゆったり | 動きやすい |
| 首・頭 | 支えやすい | 基本的に支えない |
| リラックス性 | 高い | 標準的 |
| 重さ | 重くなりやすい | 軽い商品が多い |
| 収納サイズ | 大きくなりやすい | コンパクトになりやすい |
| 持ち運び | やや不利 | しやすい |
| 食事 | 商品によっては姿勢を起こしにくい | 食事しやすい |
| 長時間使用 | 向いている | 商品による |
| おすすめ用途 | キャンプ・焚き火・くつろぎ | BBQ・フェス・デイキャンプ |
ゆったり過ごすならハイバック、持ち運びや動きやすさならローバック
と考えると選びやすいでしょう。
違い① ハイバックは背中から頭まで支えやすい
ハイバックチェア最大の特徴は、背もたれが高いことです。
一般的なローバックチェアより背中を広く支えられ、商品によっては首や頭まで預けられます。
キャンプ場で、
「焚き火を見ながらゆっくりしたい」
「食事後にそのままくつろぎたい」
という使い方なら、ハイバックの快適さを感じやすいでしょう。
長時間座ってリラックスすることを重視するなら、ハイバックが有力候補です。
違い② ローバックは立ったり座ったりしやすい
ローバックは背もたれが低いため、ハイバックほど体全体を預ける使い方には向きません。
その代わり、座った状態から立ち上がったり、周囲の荷物を取ったりしやすいのがメリットです。
料理をしたり、子どもの様子を見たりと、キャンプ中に頻繁に動く人には使いやすいでしょう。
ゆっくり座っている時間が長い
→ ハイバック
座ったり立ったりすることが多い
→ ローバック
違い③ ハイバックは収納サイズが大きくなりやすい
背もたれが高い分、ハイバックチェアは収納時も大きくなりやすい傾向があります。
車でキャンプへ行く場合はそれほど問題にならなくても、
・徒歩キャンプ
・ツーリング
・電車移動
・フェス
などでは、収納サイズが気になることがあります。
一方、ローバックは構造がシンプルで、軽量・コンパクトなモデルを見つけやすいのが特徴です。
荷物をできるだけ小さくしたいなら、ローバックのほうが選びやすいでしょう。
違い④ 重さはローバックが有利になりやすい
アウトドアチェアは商品によって重量が大きく違いますが、同じような構造で比較すると背もたれの低いローバックのほうが軽くなりやすいです。
特にキャンプ場までチェアを持って歩く場合、数百グラムの違いでも負担に感じることがあります。
✓ オートキャンプ中心なら重さはそれほど気にしなくてよい
✓ 徒歩や公共交通機関なら軽量タイプが便利
✓ フェスやイベントなら持ち運びやすさも重要
✓ 家族分をまとめて運ぶ場合は1脚あたりの重量も確認
「軽い=必ずローバック」というわけではありません。
購入するときは実際の商品重量を確認しましょう。
違い⑤ 食事のしやすさにも差がある
アウトドアチェアを選ぶときに意外と重要なのが、食事のしやすさです。
リラックス性を重視したハイバックチェアは、背もたれが後ろへ傾いている商品があります。
その場合、ローテーブルで食事をするときに体を前へ起こす必要があり、
「くつろぐには最高だけれど、食事は少ししにくい」
と感じることがあります。
ローバックチェアは比較的姿勢を起こしやすい商品も多く、テーブルを囲んで食事するときにも使いやすいでしょう。
「食事用」と「リラックス用」のどちらを重視するかも、チェア選びのポイントです。
違い⑥ ハイバックは景色を眺めながらくつろぎやすい
キャンプの楽しみのひとつが、何もしない時間です。
山や湖を眺めたり、焚き火をしたりしながら長時間過ごすなら、背中を預けられるハイバックが便利です。
コーヒーを飲みながら読書をしたり、夜空を眺めたりする用途にも向いています。
特にキャンプ場で「座って過ごす時間」を大切にしたい人なら、多少収納サイズが大きくてもハイバックを選ぶメリットはあります。
ハイバックチェアとは?
ハイバックチェアは、背もたれが高く作られたアウトドアチェアです。
商品によって形状は異なりますが、肩から頭付近まで支えられるモデルもあります。
ハイバックがおすすめの使い方
キャンプ場に到着して設営したあと、長時間ゆっくり過ごすスタイルに向いています。
特に、
焚き火
読書
コーヒー
星空観賞
昼寝
などとの相性がよいでしょう。
ローバックチェアとは?
ローバックチェアは、背もたれが低めに設計されたアウトドアチェアです。
コンパクトな商品が多く、持ち運びやすさを重視する人からも選ばれています。
デイキャンプやBBQなど、何時間も同じ場所に座り続けない場合にも使いやすいタイプです。
ハイバックがおすすめな人
次のような人にはハイバックがおすすめです。
「キャンプ場で座っている時間そのものを楽しみたい」という人なら、ハイバックが使いやすいでしょう。
ローバックがおすすめな人
次のような人にはローバックがおすすめです。
持ち運びやすさと使い勝手のバランスを重視するなら、ローバックがおすすめです。
キャンプ初心者ならどっちがおすすめ?
初めてアウトドアチェアを購入するなら、「キャンプ場でどう過ごすか」を考えて選びましょう。
車でキャンプ場へ行き、テントを設営したあとゆっくり過ごしたいならハイバック。
BBQやデイキャンプが中心で、移動や荷物の量を重視するならローバックが選びやすいです。
オートキャンプ・くつろぎ重視
→ ハイバック
BBQ・デイキャンプ・持ち運び重視
→ ローバック
焚き火にはどっちがおすすめ?
焚き火の前で長時間過ごすなら、ハイバックの快適性は魅力です。
ただし、焚き火用のチェアを選ぶ場合は背もたれの高さだけでなく、素材にも注意しましょう。
火の粉が飛ぶ可能性があるため、焚き火の近くで使用する場合は商品説明を確認することが大切です。
焚き火では「ハイバックかローバックか」だけでなく、生地や火との距離も確認しましょう。
BBQにはどっちがおすすめ?
BBQならローバックが使いやすい場合が多いでしょう。
BBQでは、
食材を取る
焼く
飲み物を取りに行く
片付ける
など、頻繁に立ったり座ったりします。
深く座ってくつろぐハイバックより、動きやすいローバックのほうが便利に感じることがあります。
ただし、食後に長時間くつろぎたい場合はハイバックもおすすめです。
ベランダや庭で使うならどっち?
自宅の庭やベランダなら、持ち運びや収納サイズをそれほど気にしなくてよい場合があります。
そのため、リラックス性を重視してハイバックを選ぶのもおすすめです。
一方、
「使うときだけ出して、普段は収納しておきたい」
という場合は、コンパクトなローバックが便利です。
子ども用ならどっち?
子ども用の場合は、ハイバック・ローバックだけで判断せず、
・座面の高さ
・安定性
・対象年齢
・耐荷重
・折りたたみ部分
などを確認してください。
大人用チェアは座面が高すぎたり、子どもの体格に合わない場合があります。
子どもが使うなら、子ども向けとして設計されたアウトドアチェアを選ぶのがおすすめです。
アウトドアチェアを選ぶときのポイント
背もたれの高さ以外にも確認しておきたいポイントがあります。
座面の高さ
チェアとテーブルの高さが合っていないと、食事がしにくくなります。
すでにアウトドアテーブルを持っているなら、チェアの座面高との相性も確認しましょう。
重量
車移動なら多少重くても問題ありませんが、徒歩や公共交通機関なら軽量モデルが便利です。
家族4人分など複数脚を運ぶ場合も、重量差は大きくなります。
収納サイズ
車の荷室が小さい場合は収納サイズも重要です。
テント・寝袋・クーラーボックスなど、キャンプではほかにも多くの荷物があります。
チェア単体ではなく、キャンプ道具全体を車に積めるか考えて選びましょう。
耐荷重
体格に合わせて耐荷重も確認します。
同じような見た目のチェアでも、商品によって耐荷重は異なります。
組み立て方法
アウトドアチェアには、
・広げるだけのタイプ
・フレームを組み立てるタイプ
・生地をフレームへ取り付けるタイプ
などがあります。
設営を簡単にしたいなら、組み立て方法も確認しておきましょう。
迷ったら座り心地を試すのがおすすめ
アウトドアチェアは、スペックだけでは分かりにくい商品のひとつです。
身長や体格によって、
「ちょうどいい」
「背もたれが合わない」
「座面が深すぎる」
など感じ方が変わります。
近くにアウトドアショップがある場合は、実際に座って確かめてみるのがおすすめです。
特にハイバックは背もたれの形によって快適性が変わりやすいため、一度座ってみると選びやすくなります。
1脚で迷うならどっち?
「まず1脚だけ購入したい」という場合は、自分が最も多く使う場面から考えましょう。
キャンプで数時間ゆっくり過ごす
→ ハイバック
BBQ・フェス・デイキャンプなど幅広く使う
→ ローバック
車でキャンプへ行くことが多く、収納スペースに余裕があるならハイバック。
用途がまだ決まっていないなら、持ち運びやすいローバックから試す方法もあります。
ハイバックとローバックを両方持つのもあり
キャンプへ行く機会が増えてきたら、必ずしもどちらか一方に統一する必要はありません。
たとえば、
食事・作業用
→ ローバック
焚き火・リラックス用
→ ハイバック
という使い分けもできます。
「食事しやすいチェア」と「くつろげるチェア」を分けると、キャンプ場でより快適に過ごせます。
ただし荷物は増えるため、車の積載スペースと相談して決めましょう。
まとめ
アウトドアチェアのハイバックとローバックには、座り心地や収納性、使いやすいシーンに違いがあります。
ハイバックは、
・背中を広く支えやすい
・頭まで預けられるモデルがある
・長時間くつろぎやすい
・焚き火や読書と相性がよい
のが特徴です。
一方のローバックは、
・軽量な商品を選びやすい
・コンパクトに収納しやすい
・立ったり座ったりしやすい
・BBQやデイキャンプにも使いやすい
というメリットがあります。
座り心地・リラックス感重視
→ ハイバック
軽さ・収納・持ち運びやすさ重視
→ ローバック
キャンプの過ごし方や移動方法を考えて、自分に合ったアウトドアチェアを選んでみてくださいね。


